シン・ゴジラを完全に倒す方法 - Life with DIGITAL管理人室

まだシン・ゴジラを見ていない方へ

この記事では、映画「シン・ゴジラ」のネタバレを書いています。

まだ見ていない人は、このブログ記事を読む前に、ぜひお近くの映画館で鑑賞される事を強くお勧めします。

それでも構わない人のみ、「続きを読む」をクリックしてください。

以下ネタバレ注意

シンゴジラの復活に備えて

内蔵原子炉でエネルギーを得るシンゴジラは、血液を循環させて原子炉を冷やしている。

そこで血液凝固剤を使ってその循環を妨げ、原子炉の緊急停止（スクラム）を誘発させる矢口プランこと「ヤシオリ作戦」を矢口たちが立案し、紆余曲折はあったものの、映画のクライマックスで遂に実行された。

そしてなんとか作戦は成功し、ゴジラはスクラムの影響で文字通り「フリーズ（freeze）」した。

しかし、あくまでカチンコチンに凍っただけで、残暑が厳しい中ではいつか溶けて、ふたたび暴れ出すだろう。

そこで、ゴジラを完全に倒すべく、私なりに「シン・ゴジラを完全に倒す方法」を考えてみた。
荒唐無稽な話だらけだが、その点はあらかじめご了承していただきたい。

シンゴジラを完全に倒す方法

その１　反物質を使う

口からレーザー光線を吐いたり、活動エネルギー源は内蔵原子炉だったりと色々ＳＦみたいなスペックを誇るゴジラも、細胞を持った立派な生き物である。そして、その体は我々と同じように様々な「物質」で構成されているはずだ。

そこにＳＦではお馴染みの「反物質」を接触させると、「対消滅」を起こして消える。
つまり反物質による対消滅で塵一つ残さずシンゴジラは「消える」。

だが「反物質」でググるとわかるように、反物質とはあらゆる点で物質とは異なる性質を持っているので、その取り扱いに細心の注意を払う必要がある。

下手をすればシンゴジラより先に、われわれが対消滅で消えてしまうのだ。

kotobank.jp

news.mynavi.jp

その２　共鳴現象で破壊する

小さな地震でも家屋やビルが大きく壊れる可能性がある。
これは建物の持つ「固有振動数」と地震の揺れが一致してしまい、建物が共鳴現象により大きく破壊されてしまうからだ。
その共鳴現象をシンゴジラの体に対して誘発させれば、物理的に破壊できるだろう。
たとえば、「振動弾頭」（蒼き鋼のアルペジオ）や「ディスクX」（勇者王ガオガイガー）という兵器を使う方法だ。
ただ実際に兵器として実用化された話はあまり聞かない。刑部蒔絵ちゃんや獅子王雷牙博士という超天才がいない世界では、技術的なハードルが高いのだろう…。

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その３　ウルトラマンに倒してもらう

庵野監督も愛する銀色の巨人「ウルトラマン」。

「ウルトラマン」と一言で言っても、様々な設定があるが、今回お相手する怪獣は攻撃一色なので、平和路線のコスモスは残念ながら無理だ。*1

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むしろ、前回の記事でチラリと書いた「大地の女神」の名を戴くウルトラマンガイア、生かしておけばシンゴジラのような大惨事を招きかねないスペースビーストを唯一倒せるウルトラマンネクサス、そのスペースビーストの親玉であるダークザキを倒したウルトラマンノアの出番だろう。

巨大な銀色の巨人が、（特にガイアが）大量の土埃やガレキを舞い上がらせながら着地して登場…。
その後、倍の背丈はあるゴジラと壮絶な格闘戦を始める人間型巨大不明生物を見た、巨大不明生物災害対策本部の矢口たちはどう思うのだろうか。